知的財産

偽物を「所有」する時代から本物を「利用」する時代へ

安い人件費を求めて自らの手で製造することを放棄し、海外の委託工場で製造した製品に、これまで自らが長い時間をかけて築き上げてきた信用が化体した商標を付して売るというビジネスモデルに移行したことが、現在、これほどまでに偽物が氾濫していることの原...
知的財産

冒認出願対策なら商標登録よりも著作権登録

中国で商標を出願しておくことは冒認出願対策の基本ですが冒認出願対策は商標登録だけではありません。 登録商標は無効または取消により権利が消滅するという致命的なリスクがあります。 冒認出願対策として出願された商標の多くが、登録後、中国におい...
知的財産

その商標、3年以内に中国で使用する予定がありますか?

冒認出願対策としてとりあえず中国に商標を出願しておく、というケースが少なくありません。 中国は日本と同じように登録主義を採用しています。 したがって、中国国内で現在使用していない商標でも「将来的に使用する予定がある商標」について予め...
知的財産

「美味しさ」の模倣は難しくても「見た目」の模倣が簡単な食品こそ意匠権で保護

物品の外観を保護する意匠権で保護された製品デザインのほとんどが衣服・機器・機械などの工業製品で占められていますが、なかには寿司、ケーキ、たこ焼きなどの食品も含まれています。 「用途・機能が同じならデザインが良い方が選ばれる」と言うよう...
法務

トラブルの出口戦略が書かれた使える契約書を目指そう

契約書で大事なことは、トラブルが発生したときの解決方法を明確に記載しておくことにあります。 ここでいうトラブルの解決方法とは、トラブルが発生したときに契約当事者以外の第三者の判断に委ねるのではなく、契約当事者のみで解決できる方法を指します...
法務

秘密保持契約の契約期間を決めるときに考えておくこと

秘密保持契約を締結することにより相手から開示された情報を契約期間にわたって守秘する義務が生じます。 どの程度の契約期間にするかは当事者が自由に決めうることですが、想定しておかなければならないことがあります。 それは特許出願です。...
法務

「正規運賃の3倍」キセル乗車に学ぶ破られない契約書の作り方

キセル乗車が発覚した場合の違約金が正規運賃の3倍ということはよく知られていることです。 ペナルティの内容を金銭に絡めていること、その金額を3倍という計算しやすい方法で表現することで、不正乗車に対する抑止力になっているようです。 ペナ...
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