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中国企業の総経理という肩書を信じてはいけない

中国企業の総経理という肩書を信じてはいけない

総経理と書かれている中国企業の名刺を多く見かけます。

総経理は日本でいう社長です。

=社長だからという理由で、その人物が企業を代表していると思い込んでしまうことがありますが要注意です。

日本では、社長と言えば企業の代表権を有することがほとんどなので、そのような思い込みをしてしまうのですが中国は違います。

中国企業の代表権を有する肩書は董事長です。

その人の肩書が総経理であっても、代表権を有する董事長である場合もあるし、代表権がない総経理である場合もあります。

 

「総経理」の肩書を持つ人物が代表権がある董事長も持つのか、代表権がないただの総経理なのかは、契約を交わすときには重要です。

代表権を持たない総経理が署名した契約書を交わし、後日、トラブルになったときに相手から否認されてしまうことがあるからです。

代表権の有無を確かめるためには最新の営業許可証を確認するのが一般的です。

年度検査制度が変更になり、紙の営業許可証を発行しない行政区もあるので、全国企業信用情報公示システムにアクセスして確かめる方法が確実です。

参考 中国企業と取引するときに必要な企業情報・信用情報を調べる方法

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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