ブログ

中国企業の総経理という肩書を信じてはいけない

中国企業の総経理という肩書を信じてはいけない

総経理と書かれている中国企業の名刺を多く見かけます。

総経理は日本でいう社長です。

=社長だからという理由で、その人物が企業を代表していると思い込んでしまうことがありますが要注意です。

日本では、社長と言えば企業の代表権を有することがほとんどなので、そのような思い込みをしてしまうのですが中国は違います。

中国企業の代表権を有する肩書は董事長です。

その人の肩書が総経理であっても、代表権を有する董事長である場合もあるし、代表権がない総経理である場合もあります。

 

「総経理」の肩書を持つ人物が代表権がある董事長も持つのか、代表権がないただの総経理なのかは、契約を交わすときには重要です。

代表権を持たない総経理が署名した契約書を交わし、後日、トラブルになったときに相手から否認されてしまうことがあるからです。

代表権の有無を確かめるためには最新の営業許可証を確認するのが一般的です。

年度検査制度が変更になり、紙の営業許可証を発行しない行政区もあるので、全国企業信用情報公示システムにアクセスして確かめる方法が確実です。

参考 中国企業と取引するときに必要な企業情報・信用情報を調べる方法

関連記事

  1. 店舗の外観デザインを保護するトレードドレスに注目
  2. 外国公務員贈収賄罪 中国進出と外国公務員贈収賄罪
  3. 中国語ネーミング開発 ”しまむら”に学ぶ中国語のネーミング
  4. 公証を取得したノウハウで中国の先使用に備える 公証を取得したノウハウで中国の先使用に備える
  5. 出国禁止措置とパスポート返納命令
  6. 外国の商標にも注意を。インターネット時代のネーミングを考える。 インターネット時代のネーミングを考える
  7. 中国で商標権を侵害したときの賠償と制裁のまとめ 中国で商標権を侵害したときの賠償と制裁のまとめ
  8. 性善説・性悪説に頼らない中国との付き合い方
PAGE TOP