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商標登録は将来の事業展開を考えて区分を決める。

商標登録は将来の事業展開を考えて区分を決める

商品名やサービス名を商標登録しようと思ったら、将来の事業展開を考えて複数の区分を抑えておく必要があります。

例えば、イチゴのネーミングを商標登録をする場合、イチゴという商品だけの商標登録だけでは足りません。

イチゴジュース、イチゴ大福、イチゴ料理を提供するレストランなど、多くのイチゴを使った新商品や新サービスが考えられます。

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photo credit: madlyinlovewithlife via photopin cc

 

商標登録をするときは、これらの新商品や新サービスがどの区分に分類されるのかを調べ、その区分ごとに商標出願をします。

 

もしイチゴという商品だけの商標登録しかしていないと、イチゴで使っていた商標と同じ商標を別の会社がイチゴジュースやイチゴ大福を指定して商標出願してしまうおそれがあります。

イチゴジュースやイチゴ大福に対する商標権が別の会社に設定されてしまうと、イチゴという商品に使っていた商標を、イチゴジュースやイチゴ大福で使用することができなくなってしまいます。

 

これではイチゴを中心としたブランド展開に支障がでてしまいます。

 

商品やサービスを分類するための区分は45に分類されています。

イチゴという商品は第31類、イチゴジュースは第32類 イチゴ大福は第30類、イチゴ料理を提供するレストランは第43類です。

この他にも将来のイチゴ事業に必要な区分を指定して商標出願しておけば、商品・サービスの広い範囲で商標権を取得することができます。

 

商標登録は1つの区分だけでは足りません。

将来の事業展開を考えて、できるだけ多くの区分を指定しておきましょう。

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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