Warning: _delete_empty_element(): Argument #1 ($element) must be passed by reference, value given in /home/tanakalt/tanaka.law/public_html/wp-content/plugins/simple-tags/inc/class.client.autolinks.php on line 208

ブログ

地理的表示を活用して中国で模倣されている日本ブランドを守る

地理的表示を活用して中国で模倣されている日本ブランドを守る

Warning: _delete_empty_element(): Argument #1 ($element) must be passed by reference, value given in /home/tanakalt/tanaka.law/public_html/wp-content/plugins/simple-tags/inc/class.client.autolinks.php on line 208

ようやく日本でも2015年6月1日から地理的表示(GI)による農水産物の保護が始まります。

商標制度とともに地域ブランドを保護する地理的表示保護制度ですが、商標制度とは違う点がいくつかあります。

大きな違いは不正使用に対する取り締まりの方法です。

 

不正使用に対して権利者が自ら対応しなければならない商標制度に対して、地理的表示保護制度は不正使用に対して行政が取り締まりを行ってくれます。

地理的表示登録をしておけば、権利者が訴訟を起こすことなく、不正使用者に対して行政がしっかりと取り締まりを行ってくれるのです。

 

日本では始まったばかりの地理的表示保護制度ですが、ブランド品が多い欧州を始め海外ではすでに保護制度が導入されています。

日本ブランドの不正使用が多い中国や韓国にも地理的表示による保護制度が導入されています。

近いうちに日本で登録された地理的表示食品が中国や韓国でもそのまま保護される相互保護の運用が開始される予定です。

中国や韓国で商標登録していない限り日本ブランドが保護されない商標制度とは大きく異なります。

 

地理的表示による日本と海外の相互保護が実現するまでの間は、日本の地理的表示食品を海外で登録しておくほうがよいでしょう。

海外の審査機関が日本の地理的表示の登録の可否を判断するのは難しいですが、すでに日本で地理的表示が登録されていれば、海外の審査機関の負担が減り日本の地理的表示が登録され易くなります。

関連記事

  1. 中国のタオバオで模倣品が販売されていたときの対処法 中国のタオバオで模倣品が販売されていたときの対処法
  2. 誰でも個人輸入ができる時代に知的財産権法が追いつかない現実 個人輸入なら大丈夫は本当か?知的財産権法の欠点
  3. 米国著作権登録でライセンス収入を得る方法
  4. 現地に特許がないなら技術供与をしてはいけない
  5. 外国の商標にも注意を。インターネット時代のネーミングを考える。 インターネット時代のネーミングを考える
  6. タイ商標法の改正、指定商品数は5つが理想 タイ商標法の改正、指定商品数は5つが理想
  7. 商標権侵害の警告は突然やってくる 商標権侵害の警告は突然やってくる
  8. 日本企業に不利な中国での改良技術の扱い 日本企業に不利な中国での改良技術の扱い
PAGE TOP