「Made in Japan」を表示するだけで中国で模倣品対策ができる

中国で販売する商品には、法律で定められた内容を表示することが義務付けられています。

 

食品の場合であれば、品名、産地、工場名、生産年月日、ロット番号、規格、主要成分、品質保証期間、使用方法を記載したラベルを商品に付けなければなりません。

 

日本から輸入された商品と、中国で製造された模倣品との違いは表示内容にあります。

 

日本で製造されて中国に輸入される正規品の産地は日本です。

中国で製造された模倣品の産地は中国です。

 

しかし模倣品には日本を産地とする表示が付されます。

偽装表示です。

 

偽装表示は中国製品品質法で禁じられています。

日本が原産地であると偽装表示したことを理由として、質量技術監督局(TSB)へ取り締まりを申請することできます。

 

中国で商標権を取得していない場合でも、日本から中国へ輸出する商品に「Made in Japan」を表示するだけで模倣品対策ができます。

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