インターネットにさえ繋がれば世界中のどこにいても仕事ができると言われています。
ところが実際には、日本側で海外からのアクセスを制限している、または海外側で日本へのアクセスを制限している、ことがあるため、日本と海外とではネット環境が異なることがあります。
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まず日本側で海外からのアクセスを制限しているケース。
最近はセキュリティ上の問題から海外からのアクセスを制限していることがあります。
例えば、ネットバンク。
アクセスできない理由が分かればいいのですが、アクセスできない理由が分からないと非常に困ります。
パスワードが違っているのかと思い、何度か入力してはみるものの全て拒否。
ネットバンクの場合、パスワードの入力ミスが一定回数に達するとパスワードがロックされてしまうのでとても厄介です。
外部サーバ。
海外から外部サーバの管理画面へアクセスすることができません。
海外からのアクセスを許可する場合は、事前に国外からのアクセスを許可するように設定しておかなければなりません。
次に海外側で日本(中国国外)へのアクセスを制限している場合。
代表的なのは中国です。
中国からアクセスできない日本のサイトは少なくありません。
またgoogleメールやgoogleニュースも制限されています。
普段使っているサイトが中国からアクセスできないのは非常にストレスです。
中国にかぎらず海外のネット環境は実際に行ってみないと分かりません。
回線速度が遅いのは仕方がありませんが、場所による制限ならば遠隔操作ソフトで解決することができます。
遠隔操作ソフトを使えば、海外のパソコンから直接にはアクセスできなかったネットバンクなどでも、日本にあるパソコンに搭載されているブラウザを操作してネットバンクにアクセスすれば、日本からアクセスしているのと同じようにネットバンクにアクセスすることができるようになります。
気が付いた方もいると思いますが、この方法で、中国からYouTube、Twitter、Facebookにもアクセスすることができます。