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無断視聴を防ぐことがコンテンツ保護の理想

無断視聴を防ぐことがコンテンツ保護の理想
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コンテンツを保護するはずの著作権ですが、コンテンツの無断視聴を禁止できないという致命的な欠陥を抱えています。

参考 無断複製は違法だけど無断視聴は合法な不思議な著作権

たしかにアナログ時代に創作されたコンテンツを見たり聴いたり読んだりする視聴行為を禁止することはできません。

しかしデジタル時代に創作されたコンテンツならコンテンツの無断視聴を禁止することができます。

コンテンツの暗号化です。

暗号化されたコンテンツを視聴するためには暗号を解くキーが必要です。

暗号化されたコンテンツを無断で複製等しても暗号キーがなければコンテンツを視聴できません。

コンテンツを暗号化してコンテンツの無断視聴を防ぐことはコンテンツ保護の一つの理想形です。

ただし現行の著作権法では無断で視聴する行為を禁止していません。

従ってコンテンツの暗号を不正に解除してコンテンツを無断で視聴することを著作権法では禁止できません。

コンテンツの無断視聴を禁止するための技術を無効にしてしまう行為は不正競争行為として著作権法とは別の法律で禁止しています(不正競争防止法第2条第1項第10、11号)

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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