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登録商標と同じ商標を使うことが模倣品対策

登録商標と同じ商標を使うことが模倣品対策

登録商標と同じ商標を使わず、書体、色、配置などを変えて使うことがあります。

登録商標以外に書体、色、配置などの外観が類似する商標を使うということは、市場には外観が類似する純正商標がたくさん流通することになります。

このような商標は、模倣業者からみると模倣しやすい商標と見られてしまいます。

 

模倣品についている商品タグをみると、ひらがなやカタカナが間違っている場合が少なくありません。

「ち」と「さ」、「ワ」と「ク」、「り」と「リ」、「シ」と「ツ」など、日本人がみれば明らかに間違えだとわかるようなミスがたくさん見つかります。

商品タグを模倣するときと同じことが商標の模倣でも起こります。

 

書体、色、配置などの外観が純正商標と少しくらい違っていてもバレるはずがないと考えます。

 

権利者が登録商標と類似する商標を市場に流通させてしまうと、市場には登録商標と類似する純正の商標と、登録商標と類似する模倣商標とが混在することになります。

 

消費者が純正商標と模倣商標を混同するばかりではなく、権利者も純正商標と模倣商標の区別がつかなくなってしまいます。

 

商標を使うときは登録商標と同じ商標を正確に使うこと、商標を登録するときは使用する商標を登録することが模倣品対策になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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