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立体商標と意匠の使い分け

立体商標と意匠の使い分け

ホンダの「スーパーカブ」や「ジャポニカ学習帳」など、これまで意匠として登録されることが多かった商品のデザインが、今後は立体商標としても登録される可能性が増えてきました。

参考 立体商標の「ジャポニカ学習帳」と意匠の「キャンパスノート」

ただ、商品のデザインを立体商標として出願するときは、その商品のデザインを将来も変更せずに使い続けるかどうかを考えておく必要があります。

「スーパーカブ」にしても「ジャポニカ学習帳」にしても、長い間、デザインを変えていません。

つまりデザインを変更するような商品の場合、立体商標は適さないということになります。

 

意匠と商標で大きく違う点は、登録になったあとの取消制度の有無にあります。

モデルチェンジで商品のデザインを変更することは良くあることですが、立体商標として登録した商品のデザインを変更して使用すると、商標登録されている元々の商標を使っていない状態になります。

商標の場合、登録された商標を実際に使っていないと取り消されることがあります。

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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