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謄本閲覧禁止の年金納付状況はESPACENETで調べることができる

謄本閲覧禁止の年金納付状況はESPACENETで調べることができる
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ライバル会社の特許を調べるときに役立つ特許庁のDB「特許情報プラットフォーム」には、出願から登録までの手続、さらには年金の納付状況も公開されています。

年金の納付状況は権利の存続状況を調べるときに欠かせない情報であり、納付状況を照会することにより年金が納付されていない権利に基づくエンフォースメントに対抗することができます。

さて公開されているはずの年金納付状況ですが、稀に謄本閲覧禁止により年金の納付状況が公開されていない場合があります。
謄本閲覧禁止の理由は庁内処理に手間がかかっているなど様々ですが、謄本閲覧禁止が解除されない限り、年金の納付状況が公開されることはありません。
謄本閲覧禁止の場合、謄本の取り寄せも不可能です。

ただし謄本閲覧禁止の場合であっても、年金の納付状況を確認する方法が全くないわけではありません。
日本特許庁のファイル情報は海外の特許DBに提供されており、場合によっては海外DBにアクセスすることにより、日本では照会することができない情報を確認することができる場合があります。

最も身近な海外DBは、欧州特許庁が作成しているESPACENETです。
ESPACENETが開示しているLegal eventには、年金納付状況が含まれています。

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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