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FTAで重要になるコーポレートブランドの海外商標登録

FTAで重要になるコーポレートブランドの海外商標登録

FTAにより関税障壁がなくなるとビジネスは国境を越え複数の国が一体になります。

例えば、これまで中国で製造されていたモノは中国とFTAを締結しているASEAN各国で製造されるように変わっていきます。

そしてASEANで製造されたモノは中国だけでなくASEANとFTAを締結している国に輸出されるようになります。

 

このようにFTAにより複数の国が一体になっても、商標は各国で登録すること変わりはありません。

ところが新しく商標を登録しようと思っても、すでに登録されている商標と類似する可能性が高いため、希望する商標を登録することは年々難しくなっています。

このような商標の枯渇に対応していくために、文字と図形など複数の要素を組み合わせた結合商標を考えざるをえなくなります。

 

ここで頼りになるのがコーポレートブランドです。

コーポレートブランドが強い識別力を持っている場合、コーポレートブランドを組み合わせた結合商標も識別力を持ち、商標類似のハードルをクリアして商標登録される可能性が高くなります。

将来のビジネスに備えて、その国でコーポレートブランドを確立させておく簡単な方法は、その国でコーポレートブランドの商標登録を済ませておくことです。

 

商品の製造・販売を始めるときは、すでに商標登録されているコーポレートブランドと商品ブランドを組み合わて出願すれば確実に商標登録を成功させることができます。

 

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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