中国をはじめとするアジアの漢字圏(香港、台湾、シンガポール)で商品・サービスを周知させるためには漢字のネーミングが必要不可欠です。
アルファベットだけのネーミングでは市場で周知されないからです。
例えば、ファションブランドの「しまむら」は饰梦乐、堂島ロールで有名な「モンシュシュ」は檬舒舒、2014年に中国第一号店をオープンさせた「アピタ」は雅品嘉が中国で使っている漢字ネーミングです。
アルファベットの企業名であっても、アルファベットのまま使い続けていると、アルファベットに対応する漢字のネーミングが中国で競合他社に先行取得されてしまうリスクがあるので、中国では必ず漢字ネーミングを使います。
例えば、カメラメーカのNIKONOは尼康、中国でも人気のイタリアンレストランSaizeriyaは萨莉亚、トヨタの高級車ブランドLexusは雷克薩斯が中国で使っている漢字ネーミングです。
なお日本で使っている漢字のネーミングをそのまま使うと他社の商標権を侵害したり悪い意味を含んでいる場合があるので注意が必要です。
「楽天」は韓国のロッテが中国で登録している商標なので乐酷天を使っています。
田中特許事務所では製品・サービスのコンセプトに相応しい漢字の中国語ネーミングを提案しています。
また中国商標の登録状況を確認しながら、中国の登録商標と類似しない中国語ネーミングを提案しています。
中国語漢字ネーミング開発概要
費用 20万円
1商品または1サービスにつき漢字ネーミング3案
納期 約4週間