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ブランドイメージを守る3つのポイント

ブランドイメージを守る3つのポイント

長い時間と多大な費用をかけて新しい商品を開発した後に待っているのはコピーやニセ物。

開発した商品が人気であればあるほど必ずコピーやニセ物が出回ります。

一昔前、コピーやニセ物のクオリティーは正規品と比べると圧倒的に低いという時代がありました。

しかし今は違います。

製造技術が上がり容易に正規品と同程度のクオリティーを低価格で再現できるようになりました。

コピーやニセ物のクオリティーが正規品と変わらない場合、正規品に残されているのは唯一ブランドイメージだけです。

 

そこでブランドイメージを守るためのポイントを3つ紹介します。

 

まず、権利を登録することです。

ブランドイメージは一朝一夕に創られるものではありません。

同じブランドを長期にわたって使い続けていく必要があります。

ブランドの商標登録やデザインの意匠登録は、コピーやニセ物を排除し市場を独占するために欠かせない手段です。

 

つぎに、行動を起こすことです。

コピーやニセ物が出てきたときは、まず威嚇し不正を見逃さないという姿勢を見せることです。

全てのコピーやニセ物を駆除することは無理でも、不正に対して争うという行動を起こすことが大切です。

そのときに役立つのが商標権や意匠権です。

商標権や意匠権は、コピーやニセ物の販売を停止させたり製造工場を閉鎖させたりすることができる強い力を持っています。

 

最後は、継続することです。

コピーやニセ物は時と場所を変えて繰り返し現れます。

モグラ叩きであっても不正に対して争うことを諦めてはいけません。

コピーやニセ物が氾濫しているなかで、ブランドイメージを維持し向上させていくことは不可能です。

 

ブランドイメージを守ることは時間と費用がかかります。

それだけに長い時間をかけて築き上げられたブランドイメージは、お金を出しても手に入れることができない貴重な知的財産になります。

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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