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百度文庫にあなたの会社の機密文書が流出しているかもしれない

百度文庫

中国の百度が提供する文章共有サービス「百度文庫」には、2013年8月現在、約8,000万点の文章が公開されています。

その中に、企業の内部資料と思われる機密情報が含まれていることが問題となっています。

早速、あなたの会社名や商品名を入力してみましょう。

例えば、iPhone+機密と入力してみます。

IPhone 機密

もし機密情報が見つかったら、被害を拡大させないために百度文庫に早急に削除申請を行います。

削除申請を行う場合はユーザ登録が必要になります。

サイトの右上にある「注册」をクリックし、メールアドレス等の必要事項を入力します。

 

削除申請の方法には、「ファイル通報」と「クレームセンター送信」の2種類があります。

大量の文書の削除申請を行う場合は「クレームセンター送信」、そうでなければ「ファイル通報」を選択します。

著作権侵害以外の理由で削除申請を行う場合は、営業許可証と保証書のアップロードが必要です。

 

削除申請の内容が百度で審査されます。

現在のところ3〜7日程度で審査結果が出されるようです。

審査の結果、削除されない場合もあります。

この場合は再審査の請求を行うことができます。

 

今後は百度文庫に機密情報が公開されているかどうかを定期的に監視しておくことが必要です。

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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