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中国では意匠も要注意です

中国では日本や海外の有名な商標と同じ商標を先に出願してしまうことが頻発しています。

中国に進出しようとする場合、事前に展示会などを利用して中国国内で自社ブランドを周知させようとしますが、商標登録もされていない法的に丸裸のブランドが中国企業に知られてしまうという非常に危険な行為です。

 

そして中国で注意しなければならないもう一つのブランドがデザインです。

デザインを保護する意匠法。

中国ではデザインは無審査で登録されます。

 

審査を経て登録されるのであれば、すでに公知になったデザインが登録されることはありません。

しかし、無審査で登録されてしまうので、例えば、展示会で出展した商品のデザインと同じデザインを中国企業が出願した場合は、そのまま登録されてしまいます。

登録後、無効審判という制度を利用して登録された意匠権を無効にすることができますが、無効審判で権利が無効となるまでは意匠権は存在するものとして扱われます。

無効審判ですが、通常、審判請求から結果が出されるまでには2〜3年程度の期間が必要です。

一度、有効な権利として発生した意匠権を無効にすることは簡単ではありません。

 

日本ブランドへの信仰が厚い中国、貴社の大事なブランドが狙われています。

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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