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中国から利益を回収する知的財産の活用方法

中国知財法務

中国から利益を回収する方法に商標などの知的財産を活用する方法があります。

中国で知的財産権を登録するときに権利の名義を中国国外の事業会社Aにします。

事業会社Aは中国国内の事業会社Bに知的財産権をライセンスします。

 

事業会社Bは事業会社Aからライセンスされた知的財産の使用料を中国国外の事業会社Aに支払います。

中国から国外へ支払うライセンス料については、契約自由の原則に基いて当事者が自由に決めることができます。

 

 

中国に限らずタイ、ベトナム、インドネシアなどの知的財産権を第三国で統括して管理することもできます。

 

 

例えば、シンガポールに知的財産権の管理会社を設置し、アセアン若しくはアジア地域の知的財産権を統括して管理するスキームです。

知的財産権の統括管理については次回、改めて紹介します。

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このコラムを書いている人

TANAKA Tomio

TANAKA Tomio

2004年弁理士登録 電機・電子・IT分野を得意とし国内・国外の権利化について豊富な経験と実績あり。 中国上海駐在経験を活かし中国実務についても豊富な経験あり。 知的財産調査官として特許を始め意匠・商標・著作権・不正競争防止に係る模倣品の輸入差止め審査に従事した経験を活かし模倣品対策についても積極的に取り組む。

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